世界で初めてブドウ品種ごとに理想的な形状を開発した、創業265年以上の歴史を誇るオーストリアの名門ワイングラスブランド。世界中のワインを何度もテイスティングし、それぞれのブドウ品種がもつ個性を正確に伝えるためのグラスをデザインしています。リーデルは、世界中のワインを知り尽くし、あらゆるブドウにマッチしたグラスを提供できる世界で唯一のグラスメーカーです。
■リーデルグラスの秘密
ワインの基本的な風味は、果実味、酸味、タンニン、アルコールのバランスによって形成されます。リーデル家の9代目当主クラウス・リーデルは、同じワインを異なるグラスで飲むと、全く異なる味わいになることに気付きました。この発見から、4つの要素をバランスよくコントロールするグラス形状を開発することに成功。
そして1950年代後半、クラウスは史上初めてブドウ品種に合ったグラスの形状というコンセプトをワイングラスの世界に導入しました。
■テイスティングを繰り返して開発されたワイングラス
〈リーデル〉は、世界中のワイン生産者たちと共に納得のいくまで"ワークショップ"と呼ばれるテイスティングを繰り返し、最適なワイングラスの形状を探し当てるというプロセスを経て、独自のグラスを開発。
ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスとして、ワイン生産者や愛好家の方々から絶大な信頼が寄せられています。
グラスの形状の開発におけるリーデル社の信念は、「デザインの発想は製図版の上で生まれるのではなく、世界中の偉大な舌を持つ人々の協力のもとに、試行錯誤を繰り返し形作られていく」というものです。銀座にあるリーデル直営店では160種類以上の幅広いラインナップを取り揃え、ソムリエをはじめとしたワインの資格をもつ専門スタッフがグラス選びをサポートしてくれます。